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2015年7月23日木曜日

日常に役に立つものを3D印刷してみる パート2 : 3d printing useful items for daily life, part2

今回はデザインからやってみました。母にシャンプーボトルの底に水垢がたまりやすいので何とかしてくれと言われて、吊り下げ式のシャンプーフックを自作してみました。amazonで買える1㎏巻きのスプールがコスパが良いのでどんどん日常に役に立つものを3D印刷して行きたい!

単純なS字フックではなく、シャンプーボトルの首が引っかかるようにしました。

DesignSparkで大きさチェックしながら形を作っていきます。


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Meshmixerで部品上の中空部分のサポートを出力します。この機能素晴らしすぎます。

そして最後にBlenderの3Dプリントプラグインでモデルチェックをします。縦に印刷したらポッキリ折れたので、寝かせて印刷できるようにデザイン変更しました。

モデリングツールを統合して一つにしたいのですが、今の所どれも一長一短で決め手に欠けます。勉強量は3倍に…。でも楽しいからいいんだ。

印刷!良い感じです!


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ちなみにMeshmixerのサポートはこんな感じで印刷されます。中空デザインの強い味方!

早速使用。強度はバッチリでした。厚みを3㎜以上にするとかなり丈夫です。



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2015年7月21日火曜日

サードパーティ製The Microヒートベッド!! : The 3rd party heated print bed for The Micro M3D printer

うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!これは!

サードパーティ製のM3D The Micro用のヒートベッド。だれかいつかやると思っていたらもうKickStarterに登場です。

ヒートベッドとは何ぞや?と言う方に説明するとFDM方式(熱溶解積層法)の3Dプリンターは熱で溶かした樹脂をソフトクリームのように積み上げて形を作ります。ABSのような樹脂はその熱が冷める時に収縮して歪みや反りの原因となります。
温め続ければ歪みを完全にを防げるのか?といえば答えはNoなのですが、ある程度積層されてから冷えればお互いの保持力で反ったり歪んだりする力は弱まります。品質が安定するんですね。

KickStarterの画像です。ちゃんと温められてますね。底上げでビルドボリューム(高さ)が若干減りそうです。現状の配線のカッコ悪さは改善するとの事。

現時点でスーパーアーリーの$70は終了。アーリーの$80はまだあり。通常は$90で未組立品は$70だそうです。取りあえずバッカーになってみました。


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テンション上がってしまいましたが、冷静になって考えると…
・あくまでサードパーティ製(その内M3Dから純正品が出るかもしれません)
・プロトタイプとはいえ見た目が手作り品質(電子工作詳しい方なら自作できそう?)
 amazonでばら売りのバーツを見てたら5000円程度?
・肝心のABSに対してどの程度効果があるか全く不明

KickStarterではどのプロジェクトでもそうなんですが、リスクは承知したうえで投資が必要になってきますので判断は慎重にと言う事ですね。


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2015年7月19日日曜日

アベンジャーズと3D印刷 : 3d printing and Avengers

3連休と言うことで、Avengers: Age of Ultronを見に行ってきました!アメコミは大好き!ってほどではないのですが、マーベル・コミックの映画はだいたい見ていますね。

行くからにはアベンジャーズグッズを3D印刷して身に着けていかねばなるまい!そして映画仲間の友人にも何かプレゼントを!と妙な使命感にかられてThingiverseをさまよっていたところ良いのもがありました。これです!

さっそくアイアンマンのチャームを3D印刷。友人の分と2セット用意しました。
“世界を滅ぼすのは━アイアンマン。”とキャッチコピーされてる位ですからね。


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ワンコインショップで購入した7個セットで100円の紐をつけてみました。


鞄に着けるとこんな感じ。あと劇場でもらったウチワ。



※このテンションの上がり方と映画の内容は比例しません。と意味深な発言で締めておきます…?
ハルクバスターの動いてるシーンは文句無しでカッコ良いです。ロマンです。



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2015年7月7日火曜日

Maker Faire Robotの印刷 パート2 : Printing of Maker Faire Robot part2

前回のエントリーでも書きましたが、梅雨で塗装が全然進まないので、Maker Faire Robot Action Figureの縮小印刷にチャレンジ。小さいオブジェクトで印刷するにあたって関節部のパーツを厚くしたり、太くしたりして強度を増すようにしました。

そのまま縮小印刷したら関節部が弱くてこの有様でした。


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印刷したばかりのロボットが…


Hello world!!(しつこい)

もとのキットの48%まで縮小しました。


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ひとしきり遊んで満足しました。自分で早くこういうものをデザインしたい!


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2015年7月6日月曜日

フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート7 : 3D Printing of All-New Ford F-150 Raptor / part 7

フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート7です。部分印刷したパーツのテスト塗装の続きです。といいながらあまり進展がありません。

なぜならサフ を吹こうにも日本は梅雨まっさかりでスプレーができません。雨天でスプレーすると失敗の確率がぐーんと上がってしまいます。晴れを待ちましょう。

取りあえず電動ハンディリューター でガリガリ削ってパテ 処理したところ



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3Dプリンターの積層痕が上手いこと消えてくれました。分かりづらいかな…

以前に取った写真。これと比べると良くわかりますね。

もう少し研磨したあとに、あとはサフを吹いてから表面を研磨して行こうかと思ってます。




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2015年7月5日日曜日

Maker Faire Robotの印刷 : Printing of Maker Faire Robot

Maker fairと言うイベントがあるそうで、日本でもMaker Faire TokyoYamaguchi Mini Maker Faireがあるようです。Maker Faire Tokyoは時間が取れれば行ってみたいと思ってます。仕事次第ですが…

本題はそこでは無くて、Maker fairのキャラクターのMaker Faire Robot Action Figureです。


部品分割なしの一発印刷でアクションフィギュアが出力ができると言うモノで、3Dプリンターの特性が良く考えられています。これはイマジネーションに刺激を非常に受けました。色々なアイデアが浮かんできて実行したいのですが時間もスキルも無いって言う。でも一歩一歩ですね。


ともあれ印刷


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印刷したばかりのロボットが…

Hello world!!


しかしこれ印刷に苦労しました。こんな感じで途中から印刷が失敗していまう現象に悩まされました。原因が全く分かりません。モデルとThe Microの相性としか。ポリゴン数の多さや複雑さは関係なさそうだと言う事まではわかったんですが…
別の失敗例


結局印刷を安定させるためBlenderで色々いじくり倒しました。まだ経験と勘で駄目そうなモデルが分かると言うレベルなので、何とか印刷前に切り分けられるようにしたいところです。そのあたりもまた別のエントリーで書きたいと思います。

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2015年7月2日木曜日

日常に役に立つものを3D印刷してみる : 3d printing useful item for daily life

余談ですがamazon.co.jp 3Dプリンタ ストアがオープンしたようです。世の中の動きは速いですね。先取りしてるつもりがどんどん置いて行かれている気分です。

さて本題、何か日常生活で役に立ちそうなちょっとしたものを印刷しようと思ってThingiverseを見ていたらBag Clip - PLA compatibleがあったので印刷してみました。


シンプルなクリップです。2つ印刷しました。

ツメの部分が弱そうなのでこれが折れたらデザインから自作してみようかなと思っています。


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母に渡したら意外に高評でした。自分が使うと折れないように意識して使ってしまうのでモニターになってもらってます。


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2015年7月1日水曜日

1,000ドル以下の3Dプリンター10選 : The Top 10 3D Printers Under $1,000 on 3D printing industry

3D printing industryにThe Top 10 3D Printers Under $1,000として1,000ドル以下の3DプリンターTOP10が掲載されていました。元記事はこちらです。

我らがM3D The Microは選外なのか、直近のクラウドファンディング品は除外したとの記載があったので対象外だったのか分かりませんがラインナップされていません。ダ・ヴィンチJrは日本でも購入できますね。日本製品のボンサイラボにも是非頑張って欲しい。QB-3D One UpもThe Micro同様KickStarterのプロジェクト製品のようです(知りませんでした)。このスパルタンなデザイン良いですね。サブプリンターとして欲しい位です。


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ラインナップされたのはこの10台だそうです。
QB-3D One Up Classic: $199
UP3D UP Mini: $599
Printrbot Play: $399
XYZprinting da Vinci Jr.: $349
Sharebot Kiwi 3-D: $696
Wanhao Duplicator i3: $429
Solidoodle Press: $699
Robo3D R1: $799
FlashForge Creator II Single Extruder: $877
FABtotum Personal Fabricator: $1,049

一つ1,000ドル超えてませんか…!?
日本では入手しづらいものも多いですね。



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