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2015年6月30日火曜日

PLAの研磨用にリューターを購入 : Handy router for polishing PLA

PLAの研磨用に改めてタミヤ 電動ハンディリューター 電動リューター用ビット5本セット を購入しました。昔買ったのが行方不明…。

こんなパッケージです。プロ用途のリューターだとPLAが削れ過ぎて扱いづらいとの記事をみたのでこれでしばらくはやってみたいと思います。


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組み立てモデルです。ノーマルモーターが入ってますが、物足りなければモーターを変えてみても良いかも知れません。

完成。簡単に組めます。単3乾電池2本で動きます。

久々に使ってみました&PLAの研磨は初でしたが、いい感じに削れます。これ以上強力だと削れ過ぎると言うのは確かに感じましたのでちょうど良かったと言う事ですね。とは言えエッジ部分と大きな平面の対応には課題が残りそうです。頑張って進めていきますがPLAの研磨成果をお見せできるには時間がかかりそうです。




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2015年6月29日月曜日

ArduinoStudio アルファリリース : ArduinoStudio alpha release

Arduinoと3Dプリンターを組み合わせてガジェットを作るのが大いなる目標の一つなのですが、3Dプリンターで色々作ったり、モデリングを勉強したりでそこまでたどり着くのは先の話になりそうです。そんなこんなしているうちにArduinoからArduinoStudioと言う開発環境がリリースされました。アルファ版です。ArduinoはRaspberryPiなんかと比べると貧弱なイメージがありますが、そこはそれ役割があって、ブートローダーでコアを焼けば数百円でマイコンが作成できます。


おお、いい感じですね。機能アイコンが下部に並んでいたのが左側に並んでいるのがスゴイ違和感ありますが、すぐ慣れるでしょう。ただ挙動はどうなんでしょう?触る時間が取れないのが残念です。


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今のArduiono Uno3(2代目)はケースだけ作ってほとんど触れていません…
ちなみに先代は過電圧でお亡くなりになりました。


これらはちゃんと初期化してあります。プログラミングできる状態です。

何か面白いものを作りたいんですが、今は3Dプリントそのものが手一杯なので先は長そうです。




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2015年6月28日日曜日

フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート6 : 3D Printing of All-New Ford F-150 Raptor / part 6

THE FORD 3D STOREのフォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート6です。1/35スケールでテスト出力の続きです。ドア部分を出力してみます。

ドア部分のモールドの出力具合を確認します。



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これも出力自体は問題なくできました。
 良い感じですね。

ドアミラーは別部品で出力したほうがよさそうです。

窓回りのモールドが少しボンヤリしてるかなあ。これだけ出てると言うだけでスゴイ性能なんだけど。とは言えサフ厚めに吹いたら駄目かも。

この部品はリューターで磨いて、サフを吹いて鏡面塗装のテストまでしてみたいと思います。鏡面塗装するとなるとそれだけで2~3週間かかるので、数か月プロジェクトと言うのが現実味を帯びてきましたね…。めげずに頑張りたいです。


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2015年6月27日土曜日

折り畳み式 工具を印刷してみた。 : Foldable Multi-Tool in Thingiverse

Thingiverseで面白いものがあったので紹介します。
印刷してみました。


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ペンチ、マイナスドライバー、プラスドライバーの折り畳み式ツールです。

組み立てるのではなく、最初から稼働構造込みで印刷できるのが3Dプリンターの面白いところ。
力が必要な作業は無理そうだけどちょっとした事には使えそうです。




こっちも面白そうなので今印刷中です。


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2015年6月25日木曜日

フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート5 : 3D Printing of All-New Ford F-150 Raptor / part 5

THE FORD 3D STOREのフォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート5です。実際にモールドが細かい場所を1/35スケールで出力して見たいと思います。これが上手くできればあまり手がかからずに済みそうです。

フロント部分を切り出しました。


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印刷!良い感じです。FORDのロゴか少しぼんやりしてますかね?

あえて表面処理はせず、サフを吹いてみました。TAMIYAのです。メタルも対応してるのでノリが悪いPLA樹脂でもいけると期待して…



やはり積層痕目立ちますね。本番はリューターなどでガリガリやる必要がありそうです。

少し研磨してみました。やはりTAMIYAのサーフェイサーの性能はバツグンです。積層痕さえ消してしまえば表面処理をそこまで頑張らなくて良さそうです。シタデルのメタルフィギュア用のモノはさらに性能が良いですがそこまでは必要なさそうかな…?


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次はもっと細かいモールドのあるドア部分試してみたいと思います。



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フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート4 : 3D Printing of All-New Ford F-150 Raptor / part 4

フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート4ですが、迷っていた大きさを決めます。

悩んだ結果、 1/35にしようと。TAMIYAのミリタリーミニチュアシリーズなどの同じ大きさですね。
と言うのも自作で一つ装甲車をデザインから起こしたいと言う野望がありまして。その際に並べられるサイズにしようと言うことで。


乗用車のモデルは1/24とかもっとスケールが大きいのが多いですが、1/35で並べられそうなフォード車はこれらですかね。渋すぎる…

ラプターですが、カタログスペックによると
全長:5,603mm
全幅:2,192mm
全高:1,993mm
らしいです。

ですので1/35
全長:160.1mm
全幅: 62.6mm
全高: 56.9mm
になります。


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スケールサイズに合わせた箱に合うように拡大させます。

もとのモデルの26.5倍するとほぼ合いました。

自分が思っていたより少し大きくなってしまいましたが、これで進めてみたいと思います。

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2015年6月23日火曜日

フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート3 : 3D Printing of All-New Ford F-150 Raptor / part 3

THE FORD 3D STOREのフォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート3です。ボディの出力テストです。前回でとりあえずタイヤの印刷の感じは掴めたので今回はボディ行ってみたいと思います!


想定ではこれくらいで印刷しようと思っています。(実際はモデルを2分割か3分割する予定)
ショップの大きさに合わせて15cmで印刷しようかなー。と迷ってもいるんですが。



テストではこの大きさで印刷します。3Dプリンターって便利~。


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前回のタイヤと比較するとその小ささが分かりますね。

シルエットはちゃんと出てるんじゃないでしょうか!いいですね!意外と手がかからないかも!?


例によってスミ入れ用ペンで墨を入れてモールドの確認。この大きさでこれだけ出てれば期待できそうだけど…



土日でないと大がかりな印刷テストなどできないのがもどかしいですが今日はここまで。

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2015年6月22日月曜日

ABSネコチャンの印刷 : Printing of ABS little cats

ネコチャン印刷しました!
普段はPLA樹脂で印刷してますが、これはABS樹脂で印刷してます。
しかもすごく上手く出力できてます。何が上手にできたかって言うと反ってないんです。


ABS樹脂は色々試したんですが難しいです。以前紹介した自作のSpoolHolder。
これ良く見ると足元凄く反り返ってますのが分かりますか?

この熱した後の冷却時に収縮する性質のせいで物凄く扱いが難しくなっています。高価なモデルの3Dプリンターは対策が打たれていて、まずヒートベッドと言うモノがあります。造形物を下から温めることで収縮を防ぐ効果があります。他には密閉型のプリンターでビルドエリアの温度を一定に保ち品質を安定させる機種もあります。


そうなるとPLA樹脂の方が良いじゃん!ってなるところですが、そこは一長一短で、PLA樹脂は固くてヤスリがけするのが一苦労…どころか人力ではやろうとは思わない程に固い!モデラーの方がABS樹脂に拘るのも分かります。

色々試しているとABS樹脂もこうなると反りやすい、反りにくい、反るとすればこういう風に反るって言うのが体験としてなんとなくわかってきた気がします。これは経験のなせる業ですね。失敗は成功の母!

どちらの方が良いという決めつけでは無く、プリントするモデルに合わせてどちらも使い分けられるようになりたいですね。


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FDM方式の代表的な樹脂素材であるPLAとABSの自分なりのまとめ
【PLA】
[良いところ]
・植物由来の素材で安全(良い匂いと言う人も!?)
・絶縁性に優れる(-10度以下では絶縁性が著しく低下する様です)
・固い
・印刷時の反り、ゆがみが非常に少ない

[悪いところ]
・固いのでヤスリがけが人力では非常にツライ
・塗装も難しいとか?(未検証)
・弾性が少ない(固くて弾性が少ないので作りによってはABSよりポッキリ行きやすい)
・(ABSにくらべて)熱に弱い

【ABS】
[良いところ]
・ヤスリなどで研磨しやすい
・塗装も容易
・硬度と弾性が兼ね備えられていて丈夫
・(PLAにくらべて)熱に強い

[悪いところ]
・熱した時にでる微細粒子が臭い(健康に良くないと言う意見もあります)
・熱せられたABSが収縮する際に歪み、反りなどの原因となる
・静電気を帯びる


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2015年6月21日日曜日

フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート2 : 3D Printing of All-New Ford F-150 Raptor / part 2

THE FORD 3D STOREのフォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート2です。タイヤの出力テストです。

結論から言うとそのまま出力ではNGでした。
実写のモールドが細かいからか、まったくきれいに出力されません。きれいに出そうと思ったら大分大きく出力する必要がありそうです。THE FORD 3D STOREの印刷済PLAは15cmであの綺麗さですからさすがに比べるべくもありません。しかし$39は割高感がありますね…


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大きさをある程度変えてみましたがほとんどモールドが分かりません。ちなみに一番右の小さいのが車体含めてM3D The Microに収まるサイズです。

Blenderでエッジを強調してみました。 


出力したものがこれ。と言っても写真では分かりづらいかと思いますので…
 

スミいれ用マーカーでモールドが分かるようにしてみました!あとから印刷した右側のホイールのモールドが綺麗に出ているのが一目瞭然ですね。これならいい感じ。
ちなみにスミ入れマーカーは弾かれたり滲んだりせず塗れました(ちょっと意外)。3Dプリンター特有の積層痕が処理されてないとやはり目立ちますね。PLAの研磨と塗装と言う未知のハードルも今後心配です。


方向性としては残念ながら実機モデルそのままとはいけず、モデルもある程度調整しながらになりそうです。M3D The Microでそのまま出力するのはキビしいです。車体の大きさとしては12cm程度で2分割して印刷する予定。他にも色々やりたい事があるし、3ヶ月~半年くらいのプロジェクトにしよう。(弱気)。



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2015年6月20日土曜日

M3D The Microのプリントの失敗 : Failure of print M3D The Micro

M3D The MicroでBroncoを印刷したいのですが上手くいかないと言うお話。

Use model on model supportと言う機能を使用しないと難しい形状なのですがこれがまた上手くいかない。サポートと言うのは印刷時に形状を保てないような構造がある場合(横に長く張り出したり、宙に浮いているような構造)に支えを作ってくれる機能です。

で、Use model on model supportはモデル本体に被っている場合でもサポートが必要な場合はそれを作るというオプションです。

なぜか途中で印刷が止まってしまう。

惜しいところまでは行くのですが、やはり途中で止まる…




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ひょっとして別の原因があるのではと思い、以前成功したオブジェクトを再印刷。
問題ない。大きさを変えてみたりしても問題ない。プリンターやフィラメントは要因では無いようです。やはりモデルとの相性ですか…

機能自体を使うのをいったんあきらめた方が良さそうです。まだThe Microのクセを把握しきれてないなー。シャトルの印刷を見る限り、上手く印刷できるものは非常に安定してるのですが…要研究です。



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2015年6月19日金曜日

フォードF-150 ラプターの3D印刷 / パート1 : 3D Printing of All-New Ford F-150 Raptor / part 1

昨日THE FORD 3D STOREで購入したフォードF-150 ラプターの印刷にチャレンジしてみたいと思います。part 1と書きましたが早くも心が折れそうです…


購入したものを早速Blenderで見てみました。
おおーっ!素晴らしいデキですね。さすがプロが作ったものは違います。心躍ります。だが果たしてうまく印刷できるのか、ということでBlenderの3Dプリント用のプラグインで形状チェックをば…


!?

このプラグインは厚みが0の物体や3Dプリントするには薄すぎる場所を警告してれます。他にも傾斜がきつすぎたり、面が歪んでしまっているものなんかも教えてくれます。すっごい出てる!?

M3D The Microは出力用アプリケーションがまだβ版と言う事もあり、そういった出力できない物体を印刷しようとすると「挙動がムチャクチャおかしく」なります。かなり怖いです。印刷前に怒られるわけでもなく、印刷時にエラーで止まるわけでもなく印刷中に予期せぬ動作をします。

取りあえず明日辺りタイヤから印刷してみようと思いますが、色々モデルをいじくらないと上手く印刷できない気がしますね…これは長い道のりになりそうです。



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2015年6月18日木曜日

フォード公式3Dプリントモデル : Printable 3D Models in THE FORD 3D STORE

色々なサイトですでに取り上げられていますが、6/15よりTHE FORD 3D STOREでPLA印刷したフォードのモデルとSTLファイルが購入可能とのことで見てきました。

車両の3Dモデルが$4.99!本職の車屋のモデルがそんな値段で手に入って良いの?勉強も兼ねて All-New Ford F-150 Raptor2016 Ford Shelby GT350Rを購入してみました。

ポリゴン数が60万近いのでM3D The Microで上手く出力できるか心配です。


ダウンロードできる通知は1営業日以内に送りますとのこと。うーん待ち遠しい。


余談ですが、購入する際に使用目的を必須で記入しないといけません。例として「作って机に飾ります」みたいな英語があったのでそれコピペしておけば良いんでしょうが、念のため制作過程や完成品をブログに上げたい旨は記入しておきました。 

久しぶりにエアブラシ出してくるかなあ…でもPLAって塗った事ないからもの凄く不安。


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2015年6月17日水曜日

コインケースの試作 : Test printing of coin case

ノーデザインに近い状態ですが、サイズ調整もかねてコインケースを作ってみました。
買ってまで使おうと思わないモノでも3Dプリントしてしまえば使う気になる(結果高くついている)!
これにデザインを付けたものを完成品とする予定です。

入れ物はサイズが大事なのでCADで。いつも通り、Design Sparkで設計します。「面分割」機能が非常に使いやすく、しかも簡単です。ティップスもどこかのタイミングでまとめたいですね。まだまだ使い始めたばかりなのでノウハウもあまり溜まっていないのですが…

蓋はフチが半円で別れてハマったらカッコ良いかなーと思いそんな形にしてみました。

蓋だけだとこんな感じ

使用したフィラメントは前回紹介したものです。

印刷完了!上手くできたと思います。

蓋もほぼ狙い通り。若干合いが悪い程度。

早速500円硬貨を入れてみました。
写真撮るの上手くなりたい…

肝心のデザインは悩み中。蓋にフィギュアが乗っていても良いと思いますし、胴部分にオシャレなレリーフがあっても良い気がします。


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