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2015年8月2日日曜日

ブレンダー カーブ機能の習作 : Study of Blender Curves

Blenderの機能の中でも使い勝手がよさそうな、カーブ機能を練習してみました。主にベジェを使っての習作です。内容としてはこのチュートリアルそのままです。

時間が空いてしまったのは、忙しかったなどもありますがM3D The Microのソフトがバージョンアップ(1.3.5.x)したのですが、それがクセモノで結論から言うとアップデートはまだ待った方が良いと個人的には思います。

なにせPC側のソフトとドライバはバージョンダウンできますが、ファームウェアは一度上げたら完全にはバージョンダウンできないようなので(?)。自分はもう後戻りできません(おそらく)。久々に公式フォーラムとか色々調べたりしながら動作検証しましたがほぼ2週間費やしました。また別のエントリーでまとめます。


では本題。鳥のロゴを作っていきます。
作成タブからベジェを選択 ベジェには座標と座標から出るベクトルを操作できるハンドルが付いています。ハンドルは座標選択中にvキーを押すことで整列ハンドル(主にカーブに使用)やベクトル(主に鋭角に使用)といった選択が可能です。

下絵を取り込んでその通り置いていくだけです。ひたすらなぞっていく、力作業にはなりますが簡単にできます。


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Ctrlを押しながらクリックで線が伸びて(新しい座標が追加)いきます。途中に座標を追加したい場合は2点を選択した状態でwキーを押すことで細分化できます。

できました!良い感じです。

せっかく練習したのでチャームにしてみました。


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印刷!!(上にも書いた通り2週間要しました・・・) チャームと鳥のロゴは接着剤でくっつけてるだけです。

ストラップを付けてチャームの完成です。これを付けていれば「いやー自分Blenderのマニュアルwikiみてるわー、チュートリアルやっちゃってるわー、基礎大事だわー。」感が出るかも!?


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2015年7月23日木曜日

日常に役に立つものを3D印刷してみる パート2 : 3d printing useful items for daily life, part2

今回はデザインからやってみました。母にシャンプーボトルの底に水垢がたまりやすいので何とかしてくれと言われて、吊り下げ式のシャンプーフックを自作してみました。amazonで買える1㎏巻きのスプールがコスパが良いのでどんどん日常に役に立つものを3D印刷して行きたい!

単純なS字フックではなく、シャンプーボトルの首が引っかかるようにしました。

DesignSparkで大きさチェックしながら形を作っていきます。


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Meshmixerで部品上の中空部分のサポートを出力します。この機能素晴らしすぎます。

そして最後にBlenderの3Dプリントプラグインでモデルチェックをします。縦に印刷したらポッキリ折れたので、寝かせて印刷できるようにデザイン変更しました。

モデリングツールを統合して一つにしたいのですが、今の所どれも一長一短で決め手に欠けます。勉強量は3倍に…。でも楽しいからいいんだ。

印刷!良い感じです!


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ちなみにMeshmixerのサポートはこんな感じで印刷されます。中空デザインの強い味方!

早速使用。強度はバッチリでした。厚みを3㎜以上にするとかなり丈夫です。



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2015年7月21日火曜日

サードパーティ製The Microヒートベッド!! : The 3rd party heated print bed for The Micro M3D printer

うおおおおおおおおおおおおおおおおお!!これは!

サードパーティ製のM3D The Micro用のヒートベッド。だれかいつかやると思っていたらもうKickStarterに登場です。

ヒートベッドとは何ぞや?と言う方に説明するとFDM方式(熱溶解積層法)の3Dプリンターは熱で溶かした樹脂をソフトクリームのように積み上げて形を作ります。ABSのような樹脂はその熱が冷める時に収縮して歪みや反りの原因となります。
温め続ければ歪みを完全にを防げるのか?といえば答えはNoなのですが、ある程度積層されてから冷えればお互いの保持力で反ったり歪んだりする力は弱まります。品質が安定するんですね。

KickStarterの画像です。ちゃんと温められてますね。底上げでビルドボリューム(高さ)が若干減りそうです。現状の配線のカッコ悪さは改善するとの事。

現時点でスーパーアーリーの$70は終了。アーリーの$80はまだあり。通常は$90で未組立品は$70だそうです。取りあえずバッカーになってみました。


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テンション上がってしまいましたが、冷静になって考えると…
・あくまでサードパーティ製(その内M3Dから純正品が出るかもしれません)
・プロトタイプとはいえ見た目が手作り品質(電子工作詳しい方なら自作できそう?)
 amazonでばら売りのバーツを見てたら5000円程度?
・肝心のABSに対してどの程度効果があるか全く不明

KickStarterではどのプロジェクトでもそうなんですが、リスクは承知したうえで投資が必要になってきますので判断は慎重にと言う事ですね。


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2015年7月19日日曜日

アベンジャーズと3D印刷 : 3d printing and Avengers

3連休と言うことで、Avengers: Age of Ultronを見に行ってきました!アメコミは大好き!ってほどではないのですが、マーベル・コミックの映画はだいたい見ていますね。

行くからにはアベンジャーズグッズを3D印刷して身に着けていかねばなるまい!そして映画仲間の友人にも何かプレゼントを!と妙な使命感にかられてThingiverseをさまよっていたところ良いのもがありました。これです!

さっそくアイアンマンのチャームを3D印刷。友人の分と2セット用意しました。
“世界を滅ぼすのは━アイアンマン。”とキャッチコピーされてる位ですからね。


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ワンコインショップで購入した7個セットで100円の紐をつけてみました。


鞄に着けるとこんな感じ。あと劇場でもらったウチワ。



※このテンションの上がり方と映画の内容は比例しません。と意味深な発言で締めておきます…?
ハルクバスターの動いてるシーンは文句無しでカッコ良いです。ロマンです。



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2015年7月7日火曜日

Maker Faire Robotの印刷 パート2 : Printing of Maker Faire Robot part2

前回のエントリーでも書きましたが、梅雨で塗装が全然進まないので、Maker Faire Robot Action Figureの縮小印刷にチャレンジ。小さいオブジェクトで印刷するにあたって関節部のパーツを厚くしたり、太くしたりして強度を増すようにしました。

そのまま縮小印刷したら関節部が弱くてこの有様でした。


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印刷したばかりのロボットが…


Hello world!!(しつこい)

もとのキットの48%まで縮小しました。


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ひとしきり遊んで満足しました。自分で早くこういうものをデザインしたい!


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